時代を変える種をまく
- 常識を疑え
- 自分にできることで助ける
- ストーリーを作る
日本人のおおくが倹約質素で乗り切ろうとする
常識です。が、しかし
日本人の常識は江戸時代の名残
徳川幕府8代将軍:徳川吉宗(暴れん坊将軍)
目安箱の設置など良策を出すけど……
- 財政立て直しのため自分も質素
- 庶民もぜいたくを禁止
- →不景気がひどくなった
尾張藩(名古屋)では
尾張藩主:徳川宗治
民にぜいたくを奨励し、自らもどんちゃん騒ぎをした。
→尾張藩の景気がよくなった→空前の繁栄
暴れん坊将軍がおこって尾張藩主を強引に隠居し屋敷からしぬまででないようにした。
吉宗は自分の経済政策が失敗だったのを、つまり敗北を認めていたのではないか。宗春が逆の政策をとって名古屋を大いに繁栄させたのが悔しかったのではないか。英名で知られるよしむねだったが、それ故に自らの間違いを認めたくなかったのかもしれない。
日本国紀 百田尚樹
常識は見直した方がいいかも
とはいえ、今は非常事態
質素倹約は必要そして助け合いが必要
助け合った方が得
石川涼 VANQUISH (アパレル会社社長)
yo ishikawa@VANQUISHceoコロナ騒動になった瞬間に全ての店舗の家賃交渉に入ったけど交渉に応じてくれないとこはすぐ解約届け出してます。どちみち今の価格はおろか、安くなっても後から入るとこないですよ大家さん。午後6:47 · 2020年4月15日·Twitter for iPhone650 リツイート
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このツイートに対して西野亮廣(キングコング西野)さんが
もったいないなー、この人今助けておけば必ず倍以上にして返してくれる人なのに、目先の家賃くらいひいとけばいいのに……といっています。
一方、Facebookでフォローしている居酒屋店舗のオーナー
大家さんから家賃を半額にしますと申し出があったのがありがたかった。
恩を返してくれる人
駐車場の家賃を2か月半額にしますよ(2か月後移転)と申し出る。(人気のケーキ屋さんに駐車場を借りてもらってる)
ケーキ屋さん
「別に(値引き)いいですよ。それより、2か月後駐車場2台貸してください。
わたしが管理してるから言い値でいいので」
相手のほうが上手。
パン屋さん(取引先)
非常事態宣言の後売り上げが落ちたといっていたので夕方買いに行く
→ほぼ売り切れ→丁寧にあいさつされた
売り上げおちたけどいまだにはやってる
2つの店舗の共通点
感じがいい→応援したい
- しっかりと倍にして返してくれます。
- 打算で動いてないけど、結果的に得。
注意点
言い訳をデザインする
売り上げが大変だから値引きするではあまりよくないので(今はいいかもしれない)3か月前に通知できなかったからとか心理的負担を軽くすることが必要
助ける相手を選ぶ
もらいっぱなしの人もたくさんいる
- 会社でお土産をわたしても差し入れしてもありがとうがない人
- ラッキーとしか思わない人
- エネルギー泥棒
ストーリーを作る
西野亮廣さんの絵本の話が参考になります
「売れてる作品ってなんなんだろう? みんなが作品なのに買っちゃってるものってなんなんだろう?」って考えたときに。
それはシンガポールのマーライオンの置物だとか、自分の記憶なんですけど、小学校のときに広島の宮島に行ったときに、
三角形のペナントっていうんですかね? 「宮島」って書いてあるような。あんなんはけっこうためらわずに買ったんですよ。本でも、みんな本屋さんでこんな分厚い本を買うのは渋るくせに、演劇とか映画とか観に行ったときのペラッペラのやつ 、2000円くらいするんですけど、あれは買うなあと。
思いで、経験、ものに込められたストーリーにお金を払う。
絵本の原画を貸し出して(ただで)その個展の出口で絵本を売ることにした。→すごく売れた。お土産感覚で買っていく
結局売れなければ、存在する価値はない
→どういう風にうるかをむちゃくちゃかんがえる
→実行する
今まで、個人でも信頼関係や付き合いをおろそかにしていた人は(私もふくめ)
今から自分の考え方を変えないといけないかもしれない
まとめ
- 常識は正しいとは限らない
- 助け合う
- 商品にストーリーをこめる
今は、質素、倹約の時ですがひょっとすると明るく楽しくお金を使う時代が来るかもしれませんね。
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