結局人は見た目が100%
どれだけすごい考え方をしていても
どれだけ自愛に満ちた心をもっていても、ボロを着ていたらそれだけで価値のない人に見られてしまいます。
マザーテレサとか、別次元の人間はのぞきます
noteに記載していたのを修正しました
おしゃれ階級は存在するし高さも割と高い
おしゃれな人が苦手でした。
同じ学部、同じクラス、同じ性別なのにあのキラキラする光の量たるや。
なんでこんなに違うのか。
「たぶん同じ世界の人じゃないのだろう。」「じゃあ仕方ないな。」
そんな条件反射を繰り返しながら生きてきました。
わたしは幼いころは小学校のころ冬でもランニングを着ていたらしく、ふかふかのダウンを着ているお金持ちの家にランニング姿で遊びに行っていた(らしいです)。
「全然寒くないのに、もこもこきてどうしたの?」と友達に強がっていたような記憶があります。
つらいのであまり覚えてません。
親の優先順位に「子供が着るもの」は底辺でした。
その代わり毎日乾布摩擦をしてるようなものなので、今の私は「健康」です。
どうもありがとうございます。
でも、何か足りない感をぴったりと肌に吸い付かせて生きてました。
そこそこ、運動も勉強も頑張りました。外側(学歴とか、職歴とか)は整えました。
しかし一歩間違えばダークサイドに心が落ちそうな感じです。
なにこの気持ち。
いまだとそれが、自己肯定感の欠如ということがわかります。
お金や学歴よりも大切なものです。
生まれて43年たち再婚しました。
相方は久しぶりに同窓会で私をみて、幻滅したそうです。
たしかに、高校生の時はみんな学生服という同一サービスがあったからいいイメージを持っていたかもしれません。
デートのとき私は会社員のスーツでした。
型くずれしていましたが、無難です。
そもそも、服にお金をかけるという発想がありませんでした。
アパレル出身の彼女は私をまるっと変えました。
上着を3着買い、靴を3足買い、ズボンを2着買いました。
完全にお任せでコーディネート
パジャマみたいな服から、ヘリーハンセンやパタゴニアやUNIQLO(これは必須)に変わりました。
私は「こんないい服かうなら子供にその分買ってやりたい」
といい彼女を泣かせました。
なんで「私の服なんかに」お金を使うのか理解できなかったんです。
どうも、すみませんでした。
着ているものがまるっと変わってしばらくすると、仕事で「いつもいい服着てるね」といわれました。
えっ? えええっ!?
はじめての経験にドギマギしました。
たぶんうれしかったんだと思います。
そういえばみんなの態度がちょっとかわってきてます。
しばらくすると出世しました。
これは、服の効果かもしれないと気が付きました。
で、いい服着てる日は気分もいい。
ひょっとすると見た目って重要かもしれない。
すこしそう思い始めました。
調子にのった私は顔につやを出したり、光り物を付けたり、少し明るめの服をえらんで着だしました。
*ひとりさんの本を読んで勉強はしていました。
「外見より中身が大事」と思って生きてきましたが、どうも「中身より外見が大事」らしいという結論にいたりました。
だって、見た目をかえたら人生が変わったんです。
いつもおしゃれだよねといわれてはじめ冗談かと思っていましたが、どうやらそうでもないみたいです。
「さすが、〇〇さん」なんていわれて、調子にのります。
見た目を変えると人生が変わるはほんとうかもしれない
検証したくなりました。
同窓会がありました。とはいえおっさんとおばさんです。
結婚していないAさんとBくん。
私はAさんをおしゃれにして、同じく同級生の独身のBとくっつけようとしました。
90%の善意と10%のおもしろさです。
Aさんは学生のころ頭がよくて人気があり、くっつけようとしたB男は高校時代その女の子のファンでした。
ただ、Aさん見た目が完全におばちゃんで、Bくんは海外ブランドのアパレルに勤めているせいで垢抜けました
「ねぇ、あそのこ店おしゃれになったからみてこよう」と、かしこさをこじらせて、年齢より10老けて見える同級生Aさんを(妻とともに)あの手この手で誘い出しおしゃれにしようとします。
が、うまくいきませんでした。
なるほど、そもそも彼女は身なりに興味がありません。
このパターンは強敵です
私がそうだったからわかりますが、効果を実感するまで月日がかかります。
あと、純粋におっせっかいです
私も会社を辞めるときに餞別でベルトをもらって微妙な気分になったことがあります。
わたしのいつもしているベルトはよれよれでした。
で、同僚のみんなはベルトをあげれば役に立ちそうと判断されたんです。
遠回しにダメだしされた気分になりました。
餞別をおくる方はそんなつもりは1㎜もないと思いますが……
恥ずかしい。と感じました。
これはむずいです。
もったいないなぁと思いました。
その女の子もBくんに興味はありそうなのに……
そこで私は考えました。
もうちょっとカジュアルに提案できないかなぁと。
ある日、女友達がみんなでお金を出し合ってプレゼントしたという話を聞きました。
「いつもズボンばっかりはいてる子の誕生日にスカートを贈った」というのです。
そうしたら、おしゃれな喫茶店のトイレで速攻でズボンをスカートに着替えてきて
「どう?どう?」
とすごく喜んでいたというのです。
おー! すげー、いいなぁ。それだよなぁ。
となぜかうれしくて興奮しました。
たぶん、人間関係ができていて、善意100%。
安心して喜べる環境。
そこまで整えないとだめだよなぁ。
そんな時、記事を読むのを楽しみにしている岸田奈美さんがお友達のNoteを紹介していて、あぁ、わかるとおもったので紹介します。私も愛用のUNIQLOの話です。
「服を買ったら人生がかわった」という話で、そうなんだよなぁこの子大学生なのにこの段階で気づいてすごいなと。
私にもなにかできないかな?とおもい、いきおいで友達をおしゃれにするプレゼントサイトを作ることにしました。
稼いでやろうとか、○○してやろうとかいう邪心はなくておもしろそうだからという理由です。
ちなみに30万ほどかかりました。
たっけーな。
結局のところ自己肯定感をバク上げさせるのに服という手段を使うということですね。
髪型でも香水でも気分があがればなんでもいいんです。
この文章は初めプレゼントサイト用に書いていました(制作料60万が30万になるから)。
ちなみに何文字ですか?と確認したら「200文字でいいです。」といわれうろたえてます。
もう、2000文字超えてます。
サイト用の文章なので少し丁寧に書きました。
しばらくすると、おしゃれサイトが出来上がります。
おしゃれ階級を飛び越えてカッコよく。
*2年前に出来ていましたが、放置されていたおしゃれサイトです。
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